社労士になった理由と自己紹介

社会保険労務士事務所エベレスト代表社労士金山杏佑子

代表社労士のかなやまです。

「何で社労士になったの?」という問いが苦手でした。

会話の流れとしては非常に自然で当然なのですが、明快な回答をなかなか準備せずに(できずに)いました。
曖昧なままにしておきたい、一言にまとめてしまいたくない、という直感がありました。

手探り段階、試行錯誤中、という状態に身を置いていたい、その方が、閃ける余地が大きいと。「わからない」状態の可能性の大きさに重きを置いていたのです。

 

一方で、
仕事をする中で、さまざまな方とお会いする中で、次第に、何となく自分を理解したままでは、何となくの価値しか提供できない、という自省の念に直面するようになりました。

もちろん今現在も全力で価値提供に取り組みつつも、もっともっととドリブンされる機会が日増しに増えていきました。



そこで、自己紹介を込めて「何で社労士になったの?」と聞かれたら(今のところ)こう答えます、というのを書いておきたいと思います。


(注:書いた後で見直したところ、ほとんど自己紹介で終わってしまっていました。書き残した点は、次回に繋げたいと思います。)

経歴

スタートアップの労務管理は社会保険労務士事務所エベレスト

まず簡単な経歴です。
私は高校生まで島根県で過ごしました。

高校を2年生の頭にやめているので、代わりに高校卒業程度認定試験に合格して、東京大学文科三類に入りました。

高校をやめた理由は、おそらくバーンアウトです。
当時の自分は超がつくほどの完璧主義で、その一方で、朝がとても苦手でした。ある日、どうしても辛くなってしまいました。

高校2年生から3年生までの約2年間弱、両親には心配をかけ続けてしまいました。この期間に感じたありとあらゆる感情が、今でも自分の原点であり、新卒の就職活動の際に銀行を選んだきっかけともなりました。

 

東京大学入学後は、少林寺拳法部で研鑽を積みました。
前期の成績が良かったので、進振りの際に法学部に進学し、法律について学びました。



就職活動の時期となり、働くことについて考えた時、「社会を変えるチャレンジをする人に伴走する仕事がしたい」と思うようになりました。

何に刺激を受けるか、ドリブンされるか、というのを、例えば人・物・金で分けてみた時に、自分はに刺激を受けるタイプだなと痛感してきたからです。

自分が「すごいな」と感じた人がいたら、その人の側に居続けるために、その人の役に立てるにはどうしたらいいか、もっとざっくり言うと「自分も逆に、相手にとって"刺さる"存在になるにはどうしたらいいか」という思考回路で過ごしてきました。

 

リサーチ力と記憶力を持て余してるね、と時々言われますが、そんな性質を最大限活用するためには、この相手に刺さりたい、と思わせられるような人にいかに沢山出会えるかが勝負だと思ってきました。



加えて、最も辛かった時期を支え続けてくれた両親のように、企業にあらゆる場面で伴走できる存在でありたいと考え、銀行に入行しました。


銀行で3年間勤務した後、弁護士事務所で働きました。今でも公私ともに大変お世話になっている先生方ですが、まずはこの方々の頼もしい片腕たろうと、全力で取り組んできました。常にボールを打ち返せる態勢を崩さないというイメージで過ごしていました。


一方で、
いつかは起業して、自分の裁量で、もっといろんな人に会ってみたいとずっと思っており、試験に合格したことを受けて、社労士事務所を開設することにしました。


開業にあたってはエベレストグループにジョイントする運びとなり、この点については改めて記したいと思います。

「何で社労士になったの?」の答え

社会保険労務士事務所エベレスト代表社労士金山杏佑子

前置きが長くなりましたが、「何で社労士になったの?」の答えは、まず、働く上での”当たり前”を見直したい、という思いがあります。

朝から晩まで毎日学校に通うのは当たり前、朝から晩まで毎日会社に通うのは当たり前、という強迫観念が、自分の中にはこれまで常にありました。

その凝り固まった常識を問い直すヒントが、社労士の仕事を通じて得られるのではないかと考えています。

「常識を問い直す」ということは、外国籍労働者の労務管理を行う上でもキーワードとなるだろうと考えています。

 

また、人事労務関連のあれこれ(人・物・金でいうと、"")、特に手続き面は、事業をスタートしたばかりのベンチャー、スタートアップ企業の方々にとっては、最も後回しにしてしまいがちな部分ではないかと感じた点も、理由の一つです。

(その一方で、私自身が最も価値を見出している部分でもあります。→関連記事

 

少し雑な表現になってしまいますが、

どこに身を置いて、何を引き換えに提供することが、自分がドリブンされる相手に出会うことに最も繋がるのか、

と考えた時に、社労士の仕事がベストに近かった、ということになります。
この最適化の感覚が最も本音に近い部分かもしれません。



そしてそれは今のところ正しかったと思っていて、ありがたいことにそうした方々との出会いが増え、日々刺激を受け続けています。

 

持て余しがちなリサーチ力と記憶力をフル活用して、社労士として提供できる価値を高めていきたいと考えています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ご興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡いただけましたら嬉しいです。

社会保険労務士事務所エベレスト